古代ロマンに想いをはせて、
心華やぐ芳醇なひとときを。

史都・多賀城の地に伝わる、いにしえの恋物語。
ヒロインの名は「おもわく」。
歴史のかなたに咲いた、美しい恋をモチーフに生まれたお酒「おもわく姫」。
淡い色合いと爽やかな香り、ほんのり甘酸っぱい舌触り、
そこから広がる華やかな味わい。 白ワインのようにフルーティーな、新感覚の日本酒です。
はるかな時を超えて現代によみがえった古代米。
悠久の歴史と伝説の物語に想いをはせ、芳醇な酔い心地をお楽しみください。

※お酒は二十歳になってから

多賀城を流れる野田の玉川には、伝説の架け橋があります。
平安時代の武将・安倍貞任が、美しい村娘・おもわくに恋をして、
彼女のもとへ通うために架けたといわれる「おもわくの橋」。別名「安倍待橋」です。
そんな恋物語が伝わる当地では、古代から稲作が盛んに行われていました。
紫の稲穂が特徴の品種「紫黒米」を中心に古代米を育て、
それを原料に誕生した新たなグルメブランドが、多賀城の「しろのむらさき」。
そのブランドを牽引する古代米 美酒が「おもわく姫」です。

古代米には、ポリフェノールの一種・アントシアニンやビタミン、ミネラルなどの成分が含まれています。
精米歩合70%の 「おもわく姫」は栄養素を豊富に含みつつ、古代米特有のフルーティーな酸味と香りが、
爽やかで軽い飲み口を実現しています。
ストレートで味わうだけでなく、生レモン搾りや炭酸割り、 グレープジュース割りなど、
カクテルベースとしても楽しめます。
フルーツとの相性が抜群なので、サングリア風のアレンジもおすすめです。

古代米の作り手は、多賀城高橋地区の由緒ある農家7代目を継ぐ食品開発者。
古代米を醸すのは、宮城の老舗蔵元「蔵王酒造」気鋭の若き杜氏。
伝統の継承とこころざして革新に挑む、若き志が架け橋となり、
古代の恵みが新時代の日本酒として結実しました。

多賀城は、奈良時代に陸奥国を統治する国府として創建された北の都。
現在、日本三大史跡に数えられる城跡は、およそ1300年の歴史を誇ります。
城跡出土品に記された「黒春米」の文字が当時の稲作を物語り、
グルメブランド「しろのむらさき」の誕生につながりました。